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できる社員は「やり過ごす」
- 2009-12-27 (日)
- Books
会社の先輩から教えてもらったので読んでみた.
前半は,日本の企業は「やり過ごし」と「尻拭い」で回っているという話.できる社員は,上司から指示されたことを全部やらずに,自分で優先順位をつけて取捨選択を行う.このおかげで会社がうまくまわっているとか,係長は部下の尻拭いをうまくやることによって会社がうまくまわっているという話.
だが,特に後半が面白かった.
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成功のコンセプト
- 2008-02-16 (土)
- 未分類
先日,っていっても結構前なんだけど,楽天の三木谷社長と会ってきた.昼食会という名目で1時間ほど,技術・研究的な話とか,楽天のビジネスについて話したりとか色々と.非常に有意義な時間を過ごすことができました.
忙しい中,私のために貴重な時間を割いて下さった三木谷社長に感謝します.
さて,お土産に三木谷社長の本を頂きました.せっかくなので東京から新大阪への帰りの新幹線の中で読みました.
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ブランドデザインが会社を救う!
- 2007-12-22 (土)
- 未分類
計算神経科学の講義中,ブランディングの話題が出た.具体的には,コカコーラのブランド力の話だったと思うんだけど.
この話を聞いて,以前購入した本の中に,ブランディングについて書かれた本があったのを思い出して,つらつらと読んでみた.
目次
第1章 ものづくりとブランドの関係
第2章 ブランドの本質ってなんだろう
第3章 これがMONOZUKURIブランドだ!
第4章 どうやってブランドをつくるか
どっちかっていうと,ものづくり企業,メーカーのブランディングについて書かれた本.非常に読みやすく,なるほどって思ったりもしたし,すごく面白かった.
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志学数学―研究の諸段階・発表の工夫
- 2007-10-23 (火)
- 未分類
IBMにインターンに行った時に,大和研究所の偉い人とラウンドテーブルする機会を頂いた.その場では,今後の世界,今後の情報産業等,今後のIBMの在り方について話をし,非常に有意義な時間を過ごすことができた.
その場所で,偉い人が薦めて下さったのがこの本である.
この本は,著者が数学屋さんなので,全般を通して数学のことについて書かれている.実際,本の案内にはこう書かれている.
数学を志す人のために数学者が書き下ろした案内書
しかしながら,書いてある内容は数学屋さん以外であっても分野を問わず有益な内容だと思う.特に研究や開発の世界を志す人間にとっては.
とりあえず,本書を読んでいて「なるほど!」と思ったのは次の点.
こだわることも大事だが,やめることも大事.
ひとつの物事を深く深く追求して,少しでもいい結果を出そうとすること.壁にぶつかったとしても,何とかして壁を乗り越えるなり,他の道を探すなり,あらゆる方法を駆使して,ゴールに近づいて行く能力.すごく大事.
でも,これ以上進むのはコストが釣り合わない.そう思ったらゴールに近づくことをやめることも必要.つまり,研究を趣味でするなら知らないけど,誰かにお金をもらって研究する以上,アウトプットが必要なわけ.にもかかわらず,壁にぶちあたったときに,「その壁を回避するためコスト>>壁を回避することによって得られるゲイン」が成り立つか否かを判断せずに,いつまでもこだわるのは意味がない.このあたりの判断のは難しいけど,大事.
日本語で,「忍耐力」ってのと「あきらめが悪い」ってのは,似ているようですごく違うように思う.どう違うかって言うと「忍耐力」って言葉は成果が期待できる時に使うもの,「あきらめが悪い」って言葉は成果が期待できない時に使うものなんだと思う.研究者や技術者にとって忍耐力は必要.でも「あきらめの良さ」ってもの大事なんだと思う.
競争相手は敵ではない
どうしても競争相手っていうと「敵」っていうイメージになっちゃうんだけど,実はそんなことはないはず.
競争相手がいるからこそ,もっと良いものを!って言うモチベーションにもなるし,お互いにヒントをもらったりすることもできるはず.
自分の研究分野に競争相手がいない,と言って喜んでいる人が居るけど,それはその分野に新規性があるのか,それとも誰も価値を見出していないのか.もし後者なら喜んでなんかいられないはず.
自分に競争相手が居ることを喜ばなければ.
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MDR-NC22
- 2007-10-08 (月)
- 未分類
購入から2ヶ月ほど経過.
夏休み中に新幹線,飛行機,夜行バスの中で使う機会があったのでレビューっぽいものを書いてみる.
結論から書くと,こいつの威力は半端ない.
今まで,飛行機や新幹線や夜行バスの長時間の移動ってどっちかっていうと嫌いだったんですよ.うるさいし退屈だから.音楽を聞くにしても周りの雑音がすごいから,ボリューム上げても,ほとんど聞こえないもの.そんなわけで,仕方なく寝るわけだけど,そもそも騒音が大きいのは変わらないので,寝れない.こういう環境の中でただひたすら耐えるのが苦痛で苦痛で仕方がなかったのです.ところが,こいつがあると,全然違う.
購入した時に,部屋の中で使ってみた.PCの音,換気扇の音,クーラーの音,すべてが消え去る.スイッチを入れるだけで,静かな空間が手に入る.
電車に乗ってみる.ボリュームをかなり絞っても音楽を楽しめる.飛行機でも,新幹線でも,どこだって使える.これはかなり凄い.飛行機に至っては,シートにコネクタがあるので,この製品をそのまま使えるし.
で,個人的には製品の機能にはかなり満足してるんだけど,使い勝手の面では若干の不安があるわけです.
まず,使用するたびに電源をONして,使い終わったらOFFする必要がある.これって,ついつい忘れちゃいます.スイッチを切り忘れて,電池がなくなっちゃったとかもしばしば.
さらに,リモコンがケーブルの中途半端な位置にあること.iPodをズボンに入れると,ちょうど胸ポケット辺りの位置にリモコンが来るんだけど,胸ポケットのないTシャツのときはどうしろと言うのでしょうか.まぁ,そのためにネック型と言う選択肢もあったわけなんだけども.
ただ,使い勝手に若干難があるものの,雑音の遮断性については間違いなく良いので,このヘッドホンにはかなり満足しております.いやぁ,良い買いものでした.
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ウェブ進化論
- 2007-10-03 (水)
- 未分類
世の中の流れから,半周ぐらい遅れて読みました.
一時期,結構ネットでも話題になってたんだけど,その時は「ふーん」で済ましてた.なんでかって言うと,「ウェブが進化してるだって?そんなことは 言われなくてもわかる」って思い込んでたから.だってそうでしょう?この本が出た2006年頃っていえば,Web2.0とかっていう胡散臭い言葉が大流行 してた時期だもの.でも,この本にはそんなチンケなことが書いてあるわけじゃなかった.
この本は,一言でいえば「Google SUGEEEEE!!!!」について書かれている.Googleとは何だろうか?一般的なイメージとしては「検索エンジンの会社」だと思う.これだけ.間違ってない.ていうか正解.だけど,Googleってやっぱりすごい.
なにがすごいかっていうと,超がつくほど優秀な連中がそこに存在していること.情報を徹底的に全員で共有していること.スピードを最優先すること. 組織内で激しい競争を引き起こすこと.これって言葉で言うと簡単ですよ.ただ,他の会社が真似をして同じことができるかっていうと,まずできない.
超優秀な連中を集めるっていうことがまず,ほとんどの会社には不可能.Googleとはブランディングの段階で他社とは逸している.
情報を共有すること.これも難しい.エゴレスとかの話しになっちゃうけど,自分の情報を開示するって言うのは,組織に所属する各メンバが,自分の仕事に自信を持ってないと出来るもんじゃないのかなと思う.
スピードを最優先すること.Googleのサポートを利用したことがある人は知ってると思うけど,サポートは最低レベルです.でも企業活動にさほど 問題が生じていない.これは,自分たちの立っている位置がどこで,自分たちの目的が何で,自分たちが何を優先すべきかって言うのを,Googleは理解し ているから.Googleの目的は「世界政府と言うものが仮にあったとしたら、そこで開発しなければならないシステムは全てgoogleが開発する」だそ うです.何考えてるんだかしらないけど,この発想はすごいわ.
そして,組織内で激しい競争を引き起こすこと.普通に考えると,これって情報を共有すること矛盾する気もする.真似すりゃ良いんだから.バランスは難しいけど,超優秀な連中が情報を共有した上で競争するって言うのは,すごく効果があるのかなぁとか思ったり.
ちょっとGoogleで働いてみたいかも.まず入社試験で撥ねられると思うけど.笑
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プログラミングの心理学―または、ハイテクノロジーの人間学
- 2007-09-27 (木)
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物事の本質ってもんは,そう簡単に大きく変わるもんじゃない.文章の中にパンチカードやオペレータという言葉が出てくるあたりに古さを感じるものの,本質的な部分は昔から何も変わっていないんだということが理解できる.パンチカードに触れる予定のない人も読んで損のない良書.
とはいえ,この本を読むのには,すごく長い時間がかかってしまった.実際,本を購入したのは7月なのだが,読み終わるまで実に2か月.どういうわけか,一気に読み切れないのだ.誤解のないように書いておくが,この本の和訳が悪くて読みにくいということは決してない.
さて,本題に入る.
この本はタイトルの通り,プログラミングという行為を,数字で測れないような側面から分析した本.
プログラミング経験のある方ならわかると思うが,プログラミングって言うのは不思議な生産活動である.コンピュータさえあれば,誰でも学ぶことができる.にも関わらず,生産性の高い人と,生産性の低い人の間では時には大きな差があると言われており.事実,IBM はかつて特定のプログラマーが他の労働者の100倍,もしくはそれ以上の生産性を示したことを報告している.では,個人の,そしてチームにおけるプログラミング活動には,どのような要因ががあり,どうすれば改善できるのだろうか?本書ではこの問題に対して大きなヒントを与えてくれている.
また,現代では役に立ちそうにないけど,知っとくと話のネタになりそうなTipsもあったり.
たとえば,昔はパンチカードを使ってプログラミングを行い,そのカードをオペレータに渡していたんだけど,カードの梱包方法によってジョブのターンアラウンドタイムが変化するとか.具体的にはゴムバンドで束ねたカード>段ボール箱に入ったカード>金属製のカード入れのカードらしいんだけど,小さそう見えるジョブはオペレータから有利な扱いを受けることができるそうです.覚えておきましょう.
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未来を予測する技術
- 2007-09-26 (水)
- 未分類
天気予報って便利です.未来の天気がわかるおかげで,出かける時に傘を持っていくとか,洗濯物をベランダに干すだとか,あるいは取り込むだとか,今後自分がどうすればよいか?を決めることができる.
そんなわけで私たちは普段から「未来を予測する技術」にお世話になって言る.「未来を予測する技術」って言うと,何年後に内閣がどうなっているとか,Web3.0に何が来るかとか,GoogleがGoogleであり続けられるか,ついついそんなことを考えちゃうんだけど,そんな事を言ってるのではない.
この本は,日本が世界に誇るスーパーコンピュータである,地球シミュレータについて,地球シミュレーションセンター長の佐藤氏が書いた本である.
地球シミュレータが登場したとき,ニューヨークタイムズの第一面には「日本に『コンピュートニク』出現!」と言う記事が載ったという.コンピュートニクというのは,スプートニクのもじりだろうが,つまりアメリカでは日本が世界最速のスーパーコンピュータを開発したという事実が,人工衛星に匹敵するような,かなりのインパクトであったということらしい.それは地球シミュレータが,これまでにないほどの科学的な信頼性を持ち合わせて,未来を観測する機械であったらである.
未来を予測する技術は,未来をつくっていく技術であると,本書では述べられている.
つまり,未来を予測することができれば,対策を打つことができる.「夕方から雨が降る」という事実を知っていながら,洗濯物を干す人は居ないだろう.出かける予定があるのであれば,傘を持っていくというオプションをとることができる.このように未来を予測することができれば,それに対してどうすれば良いのかがわかる.さらに,何らかの対策を行うにあたって,その対策がどれほどの効果を,影響を与えるのか?を検討していくことも可能になってくる.
そういえば,地球シミュレータが登場したのは2002年であるが,2004年にIBMのBlue Geneが登場するまでの2年半,地球シミュレータは世界最速であり続けた.現在は他にも高速なスパコンがいくらでもあるが,それよりも,今後開発される日本製スパコンが楽しみで仕方がない.ついこのあいだ発表された理研のスパコンは,性能は何と10PFLOPSだそうで.今後の展開が楽しみで仕方がない.
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デザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン
- 2007-09-25 (火)
- 未分類
使いやすいデザイン,かっこいいデザインを1から作り出すのって難しい.もちろん,そんな人も世の中にはいっぱい居るんだろうけど,私には無理.
でも,既にあるデザインを真似する,つまり本歌取りすることならそんなに難しくはないと思う.たぶんだけど.
で,本歌取りするためにはどうすりゃいいかって言うと,良いデザインを沢山見るのが手っとり早いと思うのです.でも,道標も無しに色々なサイトを見回るのって大変です.そこでお勧めしたいのが本書.
この本では,多くのデザインをパターンごとに分類して整理し,そのデザインがユーザに与える影響を解説している.
この本の使い方は
- まず,全体を通して読む.
- アプリを開発する時に,開発中の部分に当てはまる項目に目を通す.
って感じの使い方が良いんじゃないかと思う.実際,デザインを写真付きで掲載しているからわかりやすいし,何かを作る時は是非とも手元に置いておきたい一冊.
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